ヨガ(Yoga)と聞くと皆さんは、いろんなポーズを思い浮かべるのではないでしょうか。
ほとんどの方はヨガ=ポーズと思っているのではないでしょうか。
実際、私もヨガを学ぶまではそう思っていました
”ポーズがヨガだと”
しかし実際には全く違います。
ポーズはヨガ全体の中のほんの小さな一部分にすぎません。
本当のヨガは、皆さんが考えているより、遥かに大きく、かなり深いものなのです。
では、あのいろんなポーズは何なのでしょうか?
皆さんが思い浮かべるポーズは、Asana(アーサナ)と呼ばれているものです。
繰り返しですが、それらはヨガ科学全体のほんの一部分なのです。いろんなポーズをやることがヨガでは全くありません。
ですから、ヨガスクール、ヨガ教室、ヨガスタジオやスポーツジムなどで、いろんなAsana(ポーズ)をやっているだけでは、実際にはヨガをやっているとはいえないかもしれません。
ポーズだけでは、エアロビなど他のエクササイズとあまり変わりがないのです。
皆さんは、本当にヨガをやっていますか?
ただ様々なポーズをしているだけではありませんか?

ヨガとは何かがわかっていますか?
ヨガ=ポーズではありません。あなたはヨガをやっていると思っているかもしれませんが、単にポーズをやっているだけではないですか。
本来のヨガと一般的なエクササイズとの違いは、エクササイズが表面的な肉体の部分にとどまることに対して、本来のヨガはアーサナだけでなく、様々な技術によって、私たちの表面的な部分だけでなく心と体の奥深くまで達することができる点です! ”本来のヨガは心の奥にまで効くのです!”
普段の生活の中では、心の奥深くへ到達することができません。しかし、私たちが抱える多くの問題の根本原因は、心の奥深くにあるのです。
本来のヨガは様々な技術を通して、私たちの心の奥深くへアプローチし根本的な問題解決に有効なのです。但し、アーサナ(ポーズ)をやっているだけでは、いつまでたっても表面的な部分だけで、より深い部分へ到達することはできません。

ヨガとは何かについて
"YOGA MIND BODY & SPIRIT"という本から一部分を下記に引用します。
"Yoga is a way of living and being that makes real happiness possible.Yoga is also a science that incorporates a broad range of practices and techniques that can be tailored and adapted to best suit your personal constitution and personality."
要約すると、”ヨガとは本当の幸せを実現するための1つの生活様式である。
また、個人の気質や性格にもっとも合致するような、幅広い練習や技術を具体化する科学である。” 少し難しくなってしまいましたが、簡単に言えば、”ヨガとは、個人が本当の幸せを獲得するための科学である。”ということです。
ヨガというと宗教的なものとして間違えられることもあります。しかし宗教やスピリチュアルとは違います。その大きな違いは、ヨガは科学であるという点です。
ヨガは科学なので、決められた通りに実践すれば、だれもが同じような効果を得ることができます。 それは非常に実践的実用的なものです。
したがってヨガとは、”本当の幸せを見つけることができる方法・技術”と言うことができます。
“本当の幸せ”というのがポイントですね。
本当の幸せとは?本来のヨガを実践していくと、本当の幸せとは何なのかもわかってきます。

ヨガの全体はどうなっているのでしょうか?
それを理解するには、"Yoga Sutras(ヨガスートラ)"というヨガの父と呼ばれるPatanjali(パタンジャリ)によって残された教えが参考になります。Medical Yoga Schoolのヨガティーチャートレーニング(YTT100&200)で、しっかり学んでいきます。
ヨガスートラには8つのプロセスが明記されています(下記)
1. Yama(ヤマ)
2. Niyama(ニヤマ)
3. Asana(アーサナ)
4. Pranayama(プラーナーヤーマ)
5. Pratyahara(プラティアーハーラ)
6. Dharana(ダーラナー)
7. Dhyana(ディアーナ)
8. Samadhi(サマーディ)スートでは、
Asana(アーサナ)は3番目の項目として入っています。1、2番のYama(ヤマ)Niyama(ニヤマ)については、私たちの日常生活にかかわる行動や心構えが示されています。いろんなポーズをやるだけではなく、日常生活でどのように過ごすべきなのかが示されています。実践者として、普段どのように生活していくかの指針です。ヨガでは日常生活、普段の生活の中でどのように過ごすかが重視されています。日常生活がコントロールできていない状況で、いくらアーサナ(ポーズ)を一生懸命やっても、どんなに難しいポーズができても、それはヨガでは意味がありません。体操選手を考えればわかりますが、ヨガのアーサナだけであれば、体操選手は簡単にできてしまいます。では体操選手はヨガマスターといえますか?ヨガとは何かを理解しておれば、単にアーサナ(ポーズ)ができてもそれはヨガではないとすぐにわかります。体操選手など体が柔軟で強い方は、ほとんどのヨガのアーサナを簡単にできてしまいますが、ヨガマスターとは呼べません。
このように、ヨガスートラの1番最初に、日常生活での心構えのようなことが入っているのは非常に興味深いです。これは、一般的なエクササイズとはまったく違っている点です。アーサナ(ポーズ)だけをやって、あとは好きなように自分勝手に生活する・・・。それでは、いくら体が柔軟になっても、いくら難しいポーズができたとしても、それはヨガではなく何の意味もありません、自己満足の域をでません。

4番のPranayamaは調気で呼吸を使った技術、5番目のPratyaharaは制感、6番目のDharanaは集中力を高めること、7番目のDhyanaは瞑想となります。最後の8番目のSamadhi(サマーディ)というのは、簡単に言えば、瞑想により集中力が最大限に高まった状態です。この8番目は、ヨガの目的といってもよいでしょう。実際にサマーディは体験してみないとわからないようです。究極の精神状態とでもいえるのでしょう。ここまで見てみると、”ヨガとはサマーディにいたるための技術”と考えることもできます。
それはサマーディにいたるための技術であり、そのサマーディのために最も重要なのが瞑想です。 様々なポーズ(アーサナ)は、言えば瞑想のための準備ということができます。
実際にアーサナを毎日やることにより、体が柔軟になり、長く1つの姿勢を維持することが容易になります。そして集中力が高まり、長時間の瞑想ができるようになります。ヨガの達人、聖人は、ポーズ(アーサナ)などはもはやせず、ひたすら瞑想を行うのかもしれません。また瞑想する必要もなく、日常生活のあらゆる場面で、瞑想状態にあるのでしょう。
以上は、パタンジャリの教えの基本的な内容です。但し、ハタヨガではまた違った考えがあります。パタンジャリの教えとともに、ハタヨガプラディピカなどでハタヨガを学ぶことはインストラクターとして、また実践者として大切になります。
ヨガは科学なので、難しい内容はさておき、まずは実践してみることが大切です!
難しい内容、ヨガ哲学は、ヨガティーチャー養成講座でしっかり学んでいきます。
「ヨガは100%実践!!」
学びながらしっかり実践していきます。
Yogaをしっかりと学び、実践し、心と体を純粋にしていくことで、自分自身が幸せになるだけでなく、周りをも幸せにしていきます!
ヨガ哲学を学び、実践し、本当のヨギーニになります。

「Medical Yoga School」では、どのクラスでもヨガの本来の良さを体験するため体を動かすアーサナ(ポーズ)、呼吸を動かすプラナヤマ、そして意識を動かすメディテーション(瞑想)を行います。特に、プラーナーヤーマでは、3つのカテゴリー(呼吸に集中するもの、呼吸が中心で体の動きをあわせるもの、体の動きにより呼吸をするもの)の数十種類の中から順次行っていきます。
ヨガティーチャー資格取得(YTT100&YTT200)
のご予約・お問い合わせ、お気軽にご連絡くださいませ。
ヨガティーチャー資格取得後、Medical Yoga Schoolでは、シニアヨガ 、チェアヨガ、マタニティヨガ、産後ヨガ、ママ&ベビーヨガ、ベビーマッサージの資格取得ができます。
ヨガティーチャートレーニングを行いながら、ご自身がどんなヨガインストラクターになりたいかゆっくり考え、しっかり卒業後もサポートさせて頂きます。
ヨガティーチャー資格取得は、ご自身のライフスタイルに合わせて、ご自身のペースで取得できます。
《料金》
ヨガインストラクター養成(YTT100&YTT200)費用
YTT100(Yoga Teacher Training 100)の受講費用は22万円です。
YTT100だけでもヨガインストラクターとしての資格を取得できます。
初級レベルのヨガクラスを指導することができる資格認定となります。
そして、次のレベルとしてYTT200(Yoga Teacher Training 200)があります。
YTT200の受講費用は25万円です。
※すべての指導、テスト受験、資格認定(認定書、ホルダー)を含む。
※分割のお支払い可能
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3月までにご予約の方限定
《ヨガティーチャー資格取得》(YTT200)
43万円(税込)とさせて頂きます。
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おはようございます!
昔から早寝早起きで、最近は毎朝、息子が起きてくる前の自分時間(毎朝の大好きな coffee time) を大切にしていて、そして朝からたくさん食べてます!
グリーンばっかりですが(笑)



今日は、Medical Yoga Miyazakiの大切にしている呼吸法~自律神経~について。
ヨガが他のストレッチや筋力トレーニングと違うポイントが呼吸です。
あらゆる種類のヨガにおいて、呼吸はポーズの動きの質や効果の大きさを左右する、最も大切な要素のひとつです。
医学的根拠を大切にしているMedical Yoga Miyazakiでは、呼吸法の取得は、健康を維持するための強い味方となると考えています!
Medical Yoga Schoolでも、ヨガの呼吸法(プラナヤマ)について、しっかり学んでいきます。
◇ナチュラルブリージング
◇腹式呼吸
◇胸式呼吸
◇鎖骨呼吸
◇ヨガ呼吸
◇ハミングビー
◇ウジャイ呼吸法
◇カパラパティ
どの呼吸法にも意味があり、心と身体にとても良い効果が期待できます。
生徒様にいつもお伝えしているヨガクラス中の呼吸。しっかりと吐き切れば、自然と呼吸が身体に入りゆっくりとなります。
ゆっくりした呼吸は副交感神経を刺激し、その働きを高めることが知られているため、交感神経が優位になりがちな現代人(競争社会や周りの人との比較、自律神経の乱れなど)のストレスマネージメントにとても有効な事が医学的にも証明されています。

ヨガ哲学も現代人には、とても必要な事をたくさん学びます。
周りの人と自分を比較しないことも理論的に学びます。
不思議と本当に周りが気にならなくなり、自分というものを見つめる時間になり、自分をしっかりともてるようになります。
話は戻りますが、皆さんは、緊張して心臓がドキドキと鼓動している時に、深呼吸して落ち着かせようとしたことはありませんか?
これは、呼吸をゆっくりとすることで、緊張をほぐそうと、私達が本能的に行なっているものなのです!
意識的に深い呼吸をすることでも副交感神経が優位になり、心身をリラックスした状態に導くことができます。
一般的に運動をし始めるとすぐに副交感神経の働きが弱まり、激しい運動ではさらに交感神経が高まることが知られています。
しかし、いつもヨガで大切にしている呼吸法は、ヨガ中にもしっかり息を吐き呼吸を長くすることで、副交感神経の働きが活性化され、ヨガ中にゆっくりと吸う息2秒:吐く息4秒だけでも、コントロールをした呼吸法をすると、自然に呼吸しるより、交感神経が過度に刺激されず、パワーヨガをしても、血圧の上昇が、抑えられたという研究報告もあります。
ひとつひとつの呼吸を大切にしながら、ヨガを行い日々丁寧に大切にご自身の心と身体をメンテナンスしていけたらいいですね!

◽︎モーニングヨガ
◽︎不妊治療のためのヨガセラピー
◽︎マタニティヨガ
◽︎産後ヨガ
◽︎パワーヨガ
◽︎シニアヨガ &椅子ヨガ
ヨガクラス・資格取得のご予約、お問い合わせはお気軽にご連絡くださいませ。
Medical Yoga Schoolでは”本来のヨガ”を学ぶ場所であり、ヨガインストラクター&ヨガプロフェッショナル養成のヨガプロフェッショナルスクールです。
Medical Yoga Scoolで本来のヨガを学べば、アーサナ(ポーズ)だけでなく、呼吸を使った技術であるプラーナーヤーマ、マインドフルネスでも注目されているメディテーション(瞑想)など、ヨガ(Yoga)の様々な技術を統合的に指導できるようになります。
お仕事をしながら、ご自分のペースで通えますので、ヨガ経験が少ない方でも安心、しっかり学べます。”ただ資格を取っただけ”で後悔しない使えるヨガインストラクター養成講座です。
Medical Yoga Schoolのヨガインストラクター養成の講座内容は、アーサナ(ポーズ)だけでなく、マントラ、プラーナーヤーマ(調気)、メディテーション(瞑想法)、さらにヨガ哲学、ヨガ理論、解剖学、生理学、ヨガ指導方法と様々な分野をしっかり身につけていきます!
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③女性特有のお悩みに合わせて選べる特別プログラム(ベビ待ち・PMS・生理不順・更年期)
人生のステージによって体調やお悩みも変われば、必要なヨガもまた変わるもの。
そのときどきの心と体に寄り添うプログラムで、心と体のストレスを取り除きましょう!
①◇ベビ待ちさんプログラム
②◇PMS・生理不順プログラム
③◇更年期プログラム
女性特有のお悩みにピンポイントでアプローチ

➖③お悩み対策プログラム➖
《更年期のためのYoga》
第二次性微が安定するまでの10代前半に次いで、閉経前後の数年間はホルモンのバランスが不安定になります。
ヨガとともにライフスタイルを見つめ直し、「第二の春」ともいえるこの時期を、楽しみながら過ごしていきましょう!
閉経の前後、女性ホルモンの急激な変化によって起きる更年期障害。
不安定な時期は2~5年間で、落ち着き、安定を取り戻すとされています。
そのゆらぎやすい期間を、体を動かし、ライフスタイルを見直すことで調整できるのをご存知でしょうか。
女性ホルモンのエストロゲンは肝臓や副腎、脂肪細胞でかわりに分泌され、閉経で完全にゼロになるわけではありません。
また、この時期のヨガは副腎でつくられるホルモンがエストロゲンの一種に変化するのを助けます。
おすすめは、やさしいねじりや後屈などで肝臓や腎臓をおたがやかに刺激したり、背骨や股関節をしなやかにほぐすアーサナ(ポーズ)を行う、更年期のためのヨガプログラムを行なっていきます。
また過度なストレスはこれらのはたらきをさまたげるため、深いリラクゼーションや呼吸法、マインドフルネス瞑想をとりにれていきます。

ほかにも、たくわえ智慧や経験を周りの方に伝えたり、これからの自分をもう一度見つめ直したり、魂が喜ぶ生き方を大切にしていきたいですね!
ヨガで静かでおだやかな心の状態に導いていき、神経の鎮静化、免疫力アップをしていきます。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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Medical Yoga Miyazaki
☎︎ 050-1091-1717
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人生のステージによって体調やお悩みも変われば、必要なヨガもまた変わるもの。
そのときどきの心と体に寄り添うプログラムで、心と体のストレスを取り除きましょう。
◇ベビ待ちさんプログラム
◇PMS・生理不順プログラム
◇更年期プログラム
女性特有のお悩みにピンポイントでアプローチ!

お悩み対策プログラム①
《ベビ待ちさん》
安産マタニティヨガを会員様に指導させて頂いていますが、やはり大切なのは、このベビ待ちの期間だと感じております。
赤ちゃんを授かり、安定期までは中々、骨盤を整えたりとたくさんは動けなくなるので、ベビ待ちのこの時期が大切になります。
この時期に骨盤調整や体のメンテナンスをしておくと、マタニティ期に入り、骨盤の痛みや体が重くなることによるお尻や腰の痛みが少なく、過ごしやすいマタニティライフを送れるようになります。
妊娠の可能性を高めるには、骨盤域を流れる血液の量を増やし、リラクゼーションを促進するようなヨガがおすすめです。
赤ちゃんにとって居心地の良い子宮をイメージしながら、心と体を整えていきましょう。
アメリカのハーバード大学で行われた研究では、ヨガとリラクゼーションを練習した女性のグループは、そうでないグループに比べて妊娠する確率が3倍に上昇したことを報告しています。
このプログラムで期待される効果のひとつが、骨盤域のめぐりをよくして、子宮動脈拍同指数(=子宮を流れる血液の量)を増やすこと。
また、過度のストレスは子宮内の血管を収縮させたり、GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)の分泌をさまたげることもあります。
特に不妊治療中の女性はストレスホルモンの数値が高くなりがちなため、骨盤域のめぐりを改善して神経を鎮静化させ、有酸素運動的なヨガのアーサナ(ポーズ)で気分を爽快にしたり、骨盤域へのイメージをふくらませる呼吸法がおすすめです。

また、ヨガに加え食事や生活全体を規則正しく整えたり、ヨガでゆったりとした気持ちになり、赤ちゃんがやっときたくなるような、温かい子宮をイメージして過ごしたいものです。
食べ物はできるだけ、滋養に満ちた消化にやさしいものをとります。
ヨガで、ある程度左右対称に骨盤を整えられるようになったら、いよいよ、ベビ待ちプログラムを開始できます。
ベビ待ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

骨盤域の血流を強力に促進するポーズ、血流を促して深くリラックスするアーサナなどを行い、神経をしずめて子宮の機能を向上させていきます。
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